仮想通貨は、2021年に入ってからも順調に値上がりを続けており、その勢いは止まりません。
仮想通貨といえばビットコインを思い浮かべますが、ビットコイン以外にも数多くのアルトコインがあります。
今回は、国内の仮想通貨取引所の中で、ビットコインを含めた取扱数No. 1の取引所「コインチェック」の紹介と、各コインの特徴を詳しく解説していきます。
コインチェックとは
まず始めにコインチェックとはどのようなところなのでしょうか?
以下では、コインチェックの概要について解説しています。
国内の大手仮想通貨取引所
コインチェックとは国内の大手仮想通貨取引所です。
金融庁登録済の仮想通貨交換業者である「コインチェック株式会社」が運営をしています。
コインチェック株式会社のもとになったレジュプレス株式会社は、2012年8月に設立され、2014年8月からコインチェックの運営が始まりました。
コインチェックは仮想通貨の購入や売買、送金などの取引などを基本として仮想通貨の貸付や積立などの様々なサービスが提供されています。
コインチェックの特徴
コインチェックの特徴の一つとして、操作性の高いアプリに定評があります。
仮想通貨取引をする場合、複雑な画面を分析してある程度専門的な知識が必要なイメージがあります。
しかし、コインチェックの取引画面は初心者にも分かりやすく、直感的な操作ができるように構成されているため特別な知識が必要ありません。
また、冒頭でも紹介したアプリにも定評があり、場所や時間を選ばず取引が可能です。
このようにコインチェックは初心者にも分かりやすい取引画面が魅力です。
コインチェックのセキュリティ
コインチェックは、セキュリティ面でも非常に優れています。
2018年1月にコインチェックは、外部からのハッカーによる攻撃を受けて、約580億円相当の仮想通貨を流失さてしまう事故がおきました。
しかし、その後のユーザーに対する手厚い補償や経営再建を得て、再び信頼を回復し今日までユーザーを増やしています。
さらに、セキュリティ体制を見直し、2度とこのような事故が起こらないように改善を計りました。
現在では、国内仮想通貨取引所でトップレベルの強固なセキュリティを誇り、運営を続けています。
このようなことからコインチェックは、大きなハッキング事故を受けてセキュリティを強化しています。
仮想通貨取扱数No. 1
コインチェックは、国内取引所の中で取引できる仮想通貨の数が国内でNo.1です。
現在コインチェックで取り扱っている仮想通貨の種類は、全部で16種類あります。
ビットコインをはじめ、15種類のアルトコインを取り扱っている取引所は、今のところコインチェックだけです。
海外で話題になっているコインをいち早くキャッチし、取り入れ柔軟に対応しているのがコインチェックの魅力の一つでもあります。
今後も様々な種類のコインが、コインチェックに上場するのが期待されています。
仮想通貨は2種類に大別される
仮想通貨は、大きく分けて「ビットコイン」と「アルトコイン」の2種類に分けられます。
以下では、この2つのコインの違いについて解説していきます。
ビットコイン
ビットコインは、仮想通貨に興味がない人でも一度は聞いたことがあるであろう仮想通貨を代表する代名詞です。
ビットコインは、時価総額が仮想通貨の中でもトップです。
2021年には1兆ドル(約105兆円)を超え、今後もビットコインバブルは続くといわれています。
アルトコイン
アルトコインとは、簡単に言うとビットコイン以外の仮想通貨の総称です。
全世界には現在、1500以上ものアルトコインが存在するといわれており、正確な数は把握できていません。
一昔前までは、アルトコインは「草コイン」と呼ばれそこら辺の雑草のように価値のないものとされてきました。
しかし、最近では一部のアルトコインは、ビットコインに迫る勢いで時価総額を急上昇させているのです。
仮想通貨取引を始めるとビットコインだけでなく、アルトコインも気になるはずです。
そのためにも国内でアルトコインの取扱数No.1の「コインチェック」で口座解説することをおすすめします。
コインチェック取扱仮想通貨一覧
コインチェックで取り扱っている仮想通貨は、2021年5月現在で16種類あります。
以下では、コインチェック取扱仮想通貨とそれぞれのコインの特徴を解説しています。
ビットコイン(BTC)
ビットコイン(BTC)は、2008年にサトシナカモトのよって作成された仮想通貨です。
仮想通貨の元祖として知られているビットコインは、他のアルトコインの価格変動にも少なからず影響を与えています。
時価総額は仮想通貨の中でトップに君臨し続けており、今後もビットコインへの期待は続くと予想されます。
イーサリアム(ETH)
2015年7月に登場したイーサリアム(ETH)は、ビットコインに次ぐ高さの時価総額を誇っています。
ビットコインの技術を応用し、Vitalik Buterin氏によって開発されたイーサリアムはビットコインとは違う目的で流通しているのが特徴です。
ビットコインは決算目的で流通しているのに対して、イーサリアムは分散型アプリケーション(Dapps)のプラットフォーム内で使用される目的として開発されました。
イーサリアムクラシック(ETC)
イーサリアムクラシック(ETC)は、イーサリアムから新たに派生したアルトコインです。
2016年6月にイーサリアムがハッキングされるという事件(The DAO事件)が発生しました。
このハッキング事件の処置に反対した人々が、独自のオリジナルイーサリアムを作成し保護したのがきっかけでイーサリアムクラシックが誕生したのです。
リスク(LSK)
リスク(LSK)は、プラットフォーム「Lisk」の中で使われる通貨です。
「Lisk」はスマートコントラクト機能を持ったプラットフォームで、様々な契約を自動化できる機能があります。
自動化することにより、契約時の手間やコストを最大限に抑えることが可能です。
ファクトム(FCT)
ファクトム(FCT)は「ビットコイン2.0」とも呼ばれ次世代の仮想通貨として注目されています。
ブロックチェーン技術でありとあらゆる書類や記録の保管が可能で、印鑑のように事実証明の役割も担っています。
改ざんや情報漏洩のリスクも少ないのが特徴です。
リップル(XRP)
リップル(XRP)とは、2013年に配布が正式に開始された仮想通貨でアメリカに本拠を置くリップル社が開発しているコインです。
リップルを使うことにより、従来の国際送金にかかっていた1〜3日の時間を数秒にできてしまうのです。
さらに、送金手数料も安く済ませることができるので、コストを最小限に抑えることができます。
ネム(NEM)
ネム(NEM)は、2015年に誕生した汎用性ブロックチェーン上で扱われる通貨です。
ネムの取引は、ハーベスティング(収穫)によって承認され成功すると報酬が支払われます。
ネムのネットワークに貢献した量が多ければ多いほど、比例して報酬が増えるので富が偏ることなく正当に配布されるのが特徴です。
さらにネムは、セキュリティが強固で安全性が高い仮想通貨としても知られています。
ライトコイン(LTC)
ライトコイン(LTC)は、ビットコインの欠点を補填する目的で開発されました。
ライトコインはビットコインよりも処理能力が高く、高速な取引が可能です。
また、発行上限数もビットコインの4倍の約8,400万枚に設定されています。
さらに、ライトコインは取引データを圧縮できるセグウィットと呼ばれる機能を実装しているので、膨大な取引量でも素早く処理することが可能です。
ビットコインキャッシュ(BCH)
ビットコインキャッシュ(BCH)は、2017年8月1日から派生する形で誕生しました。
ビットコインは急速な普及により、送金速度の遅さや手数料の高騰などが課題となっていました。
ビットコインキャッシュは、それらの問題を解決するためにブロックサイズをビットコインの最大8倍にすることに成功しました。
これにより、処理能力や手数料を大幅に改善したのがビットコインキャッシュです。
モナコイン(MONA)
モナコイン(MONA)は、2013年12月に日本で初めて開発された仮想通貨です。
ビットコインは、サトシナカモトという日本人と思われる名前の人物が開発したといわれていますが、この人物の素性は謎が多く日本人かどうかすら分かりません。
なので、確実に日本で開発された仮想通貨は、今のところモナコインのみです。
モナコインは、匿名掲示板2ちゃんねる(現在は5ちゃんねる)のキャラクターをモチーフに作られた仮想通貨です。
また、ビットコインと同じように決済を目的として開発された仮想通貨なので、支払いに利用できる店舗も増えてきています。
ステラルーメン(XLM)
ステラルーメン(XLM)は、2014年7月に開発された仮想通貨です。
非営利団体である「ステラ開発団体」がこのコインの開発・運営をしています。
ステラでは、利益を得るための活動は禁止されているため透明性が高い通貨ともいわれています。
独自のコンセンサスアルゴリズム(SCP)を導入しているので、合意の割合が低くても取引承認が可能です。
また、ビットコインの送金速度の平均は約10分とされていますが、ステラルーメンは平均2〜5秒で送金が完了します。
クアンタム(QTUM)
クアンタム(QTUM)は、2016年12月に開発された仮想通貨です。
クアンタムは「ビットコインとイーサリアムのハイブリッド通貨」と呼ばれており、それぞれの通貨のメリットを集めて開発されました。
開発当初から期待されており、開発前にも関わらず10億円以上の資金調達に成功したといわれています。
クアンタムのコンセンサスアルゴリズムは、プルーフオブステイク(PoS)で保有量や保有年数によって報酬が決まる仕組みです。
また、スマートコントラクトを実装しているので、セキュリティ面でも強さを見せています。
ベーシックアテンショントークン(BAT)
ベーシックアテンショントークン(BAT)は、2017年5月にBrave Software, Inc. によって公開されました。
ベーシックアテンショントークンは、Webブラウザ『brave』上で利用される独自トークンです。
braveは広告がデフォルトでブロックされる仕組みとなっており、ユーザーが広告表示を選択した際に報酬としてもらえるのがベーシックアテンショントークンなのです。
なお、2021年5月現在、日本ではBATの代わりにBATポイント(BAP)が報酬として付与されています。
アイオーエスティー(IOST)
アイオーエスティー(IOST)は、2019年2月25日にメインネットOlympus v1.0がローンチした仮想通貨です。
仮想通貨がクレジットカードと同レベルで普及されることを目指し、開発されました。
アイオーエスティーは、独自のコンセンサスアルゴリズム(PoB)により公平で高速な処理能力を備えています。
日本においても再生可能エネルギーや医療現場での患者の情報管理のために研究開発が進められており、今後の導入が期待されています。
エンジンコイン(ENJ)
エンジンコイン(ENJ)は、2017年7月に発表された仮想通貨です。
エンジンコインは、2009年シンガポールで創業したEnjin(エンジン)が、立ち上げたブロックチェーン資産発行プラットフォーム「Enjin Platform」で利用できる通貨です。
「Enjin Platform」を利用することで、新たに開発したゲーム、または既存のゲームでアイテムを生成し付加価値をつけることで資産を生み出すことができます。
オーエムジー(OMG)
オーエムジー(OMG)は、2017年に開発された仮想通貨です。
オーエムジー(OMG)は、イーサリアムの問題点を改善するために開発されました。
イーサリアムの問題点は、取引量の増加に伴い送金の遅延や手数料の高さです。
オーエムジー(OMG)はイーサリアムのこのような問題点を解決し、一秒間に数千件の処理を可能にし手数料も大幅にダウンさせることに成功しました。
グリ的最強コインはエンジンコイン
さて、ここまでコインチェックで取り扱っている16種類の仮想通貨の特徴を解説してきました。
この中で、個人的にグリが最もおすすめする仮想通貨は、、、
「エンジンコイン」です。
何故ならエンジンコインは、将来性が非常に高い仮想通貨だからです。
エンジンコインは、サムスンやマイクロソフト社の大手企業とも提携し、様々なプロジェクトを成功させています。
さらに、エンジンコインはNFTという性質を持っており、独自の資産価値を付随できるため、アートやゲームのアイテムなどの値付けに利用されています。
これにより新たな資産形成が可能となり、ゲームで遊びながら稼ぐという夢のような現実が起こりうるのです。
さらに、2021年1月にコインチェックに上場が決まった時には、800%も価格が上昇しました。
グリ的には、今後もエンジンコインの高騰は続くと自信を持って予想します。エンジンコインについてさらに詳しく知りたい方は👇
まとめ:まずはコインチェックで口座開設から始めよう
ここまで、国内の大手仮想通貨取引所の「コインチェック」と各仮想通貨の特徴とグリがおすすめする「エンジンコイン」について解説してきました。
コインチェックは、国内の取引所の中でも取扱仮想通貨の数は間違いなくNo.1です。
また「エンジンコイン」についても非常に将来性の高い仮想通貨なのは間違いありません。
エンジンコイン以外にも気になる仮想通貨があれば選択肢は多い方がいいので、ぜひこの機会にコインチェックで口座開設を。具体的なやり方はこちら👇
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