EnjinCoin(エンジンコイン)は2017年に誕生し、その歴史は浅いですが価値はどんどん上がり続けています。
最近では、日本の大手仮想通貨取引所である「コインチェック」にも上場して注目を集めている仮想通貨です。
今回は、EnjinCoin(エンジンコイン)がどういった特徴を持った通貨なのかと将来性について解説していきたいと思います。
EnjinCoin(エンジンコイン)や仮想通貨に少しでも興味がある方は、最後までご覧いただければ幸いです。
EnjinCoin(エンジンコイン)とは
まず、はじめにEnjinCoin(エンジンコイン)はどういった仮想通貨なのかを簡単に解説していきます。
「Enjin Platform」で発行されるデジタル資産
EnjinCoin(エンジンコイン)は、2009年に創業した会社「Enjin」がブロックチェーンプラットフォーム「Enjin platform」で発行したデジタル資産です。
Enjin platform内には、マインクラフトをはじめとする35種類のゲームがあり、そのゲーム内の共通の通貨としてEnjinCoin(エンジンコイン)は誕生しました。
EnjinCoin(エンジンコイン)自体の発行は2017年と比較的新しいコインですが、価格が急騰している今最も注目すべき仮想通貨です。
特に日本の取引所での上場をきっかけに価格がさらに上がっています。
最大の特徴は「メルト」機能
EnjinCoin(エンジンコイン)には「メルト」という機能があり、これはEnjin Platform内で発行し、不要になったNFTをエンジンコインに戻すという機能です。
つまり、ゲーム内で使わなくなったアイテムをお金に換金できるという画期的なシステムなのです。
これによりEnjinCoin(エンジンコイン)を使用したゲームは、単なる遊びではなくお金を稼ぐ手段として資産形成の面でも期待されています。
大手企業とも連携
EnjinCoin(エンジンコイン)は、大手企業とも連携し実績を上げています。
2019年2月にサムスンが新型スマホ「Galaxy S10」に仮想通貨による決済にEnjinCoin(エンジンコイン)が搭載されることが発表された時には、前月比最大約800％も価格が高騰しました。
また、世界で最も売れたゲームマイクロソフト社のマインクラフトとも連携し、ゲーム業界で多くのユーザーを獲得しました。
NFTについて
NFTは世界中で最も盛り上がっており、ブロックチェーン関連では一番注目されているといっても過言ではありません。
先程のメルト機能の解説でもNFTというワードが出てきましたが、NFTについて解説していきます。
NFTの使われ方と特徴
NFTは、芸術などのデジタルアートをはじめとした所有権をNFTで取引します。
オークションに近いシステムですが、仮想通貨で売買するのが特徴です。
NFTの取引は、毎日のように世界中で行われ驚くような値段で売買されています。
例えば英オークションハウスのChristie’sが扱ったデジタルアート作品のNFTは、6934万6250ドル（約75億円）で落札されました。
そのほかにもさまざまな分野でNFTが導入され始めています。
- アート
- トレーディングカード
- 不動産（インターネット上の土地）
- 音楽
- スポーツ
- ゲーム
このようにNFTはその技術だけでなくさまざまな新しい資産形成の形としても注目されているのです。
EnjinCoin(エンジンコイン)とNFTの関係
EnjinCoin(エンジンコイン)とNFTには深い関係性が存在します。
以下では、EnjinCoin(エンジンコイン)とNFTの関係性について解説しています。
NFTの作成ができる
Enjin上で作成されるトークンは「ERC-1155」という規格で作られます。
この規格は、世界で一つしかないトークン（NFT）を生成することができます。
これにより作成されたゲーム内のキャラクターやアイテムを自分の資産として保有できるのです。
価値の相乗効果
EnjinCoin(エンジンコイン)とNFTの価値は、ともに比例しています。
その理由は、EnjinCoin(エンジンコイン)がNFT関連銘柄であることに関係しています。
NFT関連銘柄とは、NFTを作成できる仮想通貨のことです。
EnjinCoin(エンジンコイン)は先程記述した通りNFTが作成できます。
なのでNFTが注目されれば、必然的にEnjinCoin(エンジンコイン)の価値も上昇する相乗効果を生み出しているのです。
そして現在では、NFTがビットコインよりも注目を集め始めています。
その理由の一つにビットコインの価格が高くなりすぎたため、利率を考え始めた投資家たちがNFTに投資をしているという背景があります。
このようにEnjinCoin(エンジンコイン)は、世界中の投資家たちが次に来ると予想している仮想通貨だと言っても過言ではないでしょう。
EnjinCoin(エンジンコイン)とNFTの今後
EnjinCoin(エンジンコイン)とNFTの今後は、どのようになっていくのでしょうか？
グリ的予想としては「エンジンコインとNFTは今後も上昇し続ける」です。
2021年に入ってから日本でもEnjinCoin(エンジンコイン)の上場やNFTが非常に注目されています。
そのため今後の値上がりには、大きく期待してもいいと言えるのです。
さらに2021年2月には、不動産の所有権などのNFT化に向けLABS Groupと提携しゲーム以外の分野にもEnjinCoin(エンジンコイン)は参入を始めています。
ゲーム需要の高まりも相まって今後、ますます価格は高騰すると予想されます。
EnjinCoin(エンジンコイン)は近い将来、ビットコインのようなメジャーな通貨になる前にゲットしておきたい仮想通貨ですね。
「EnjinCoin(エンジンコイン)が爆上げするたった1つの理由」に対する答えはEnjinCoin(エンジンコイン)がNFT関連銘柄の筆頭であるからです。
まとめ
ここまで、EnjinCoin(エンジンコイン)とNFTについて解説してきましたがいかがでしたでしょうか？
EnjinCoin(エンジンコイン)とNFTは深い関係にあり、価値の変動も一心同体であることがお分かりいただけたかと思います。
今後もEnjinCoin(エンジンコイン)とNFT関連は目が離せないニュースですので、引き続き動向をチェックしていきましょう。
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