FXで借金!?トレーダーの強い味方「ゼロカット」とは

FX/自動売買(EA)

 

FXの取引を行っていると市場の急激な変化によって、大きな損失が発生する可能性があります。

そんな時に海外FXの「ゼロカット」という独自のシステムを使えば、例え自己資金以上の損失が出たとしてもトレーダーが借金を追うことはありません。

今回は「ゼロカット」の仕組みと海外FXと国内FXとの違いを解説していきます。

 

ゼロカットとは

ゼロカットとは口座残高以上の損失が出た場合に借金を背負うことなく、そのマイナス分をFX業者が負担してくれるシステムです。

つまり、海外FXでは追証や借金をすることなく投資ができるのです。

例えば10万円をFXで投資して急激な市場の変化により20万円の損失が出たとします。

その場合は、追証といって不足分の10万円を払わなければいけなくなります。(国内FX業者の場合)

しかし、ゼロカットシステムを利用することで10万円の追証をFX会社が負担してくれるので投資分の10万円の損失分で済むのです。

これは、海外FXでは最大のメリットだと言えるでしょう。

 

ゼロカットを利用すればハイレバレッジな取引ができる

ゼロカットを利用することで多額の借金を追う心配がないことから投資金額以上の金額をかけられます。

海外FXは国内FXに比べて高いレバレッジが魅力です。

国内FXの最大レバレッジは25倍となっていますが、海外FXのレバレッジは数百〜数千倍にも及ぶハイレバレッジで取引できる業者がたくさん存在しており、このレバレッジが高いほど資金効率良く稼げます。

しかし、レバレッジが高い分損失を出してしまった場合に大きなリスクを背負うことになります。

そこでゼロカットの仕組みを利用することで、安心してハイレバレッジな取引が可能になるのです。

 

ゼロカットの仕組み

ゼロカットシステムは基本的にはトレーダーからの注文をすぐにインターバンク(銀行や証券会社も参加するオンライン市場のこと)へ流すのではなく、一旦自社のディーリングデスクで処理する仕組みとなっています。

これにより、トレーダーが口座資金以上の損失を出してしまったとしても、自社内で迅速に処理することができます。

仮に、トレーダーからの注文をすぐにインターバンクへ流してしまうと、FX会社が損失を負わなければいけないため、ゼロカットシステムを執行するというのは難しくなります。

 

どうして国内FXにはゼロカットがないのか

現在、ゼロカットシステムが存在するのは海外FXのみです。

では何故、国内FXにはゼロカットがないのでしょうか?

一つ目の理由は、ゼロカットシステムを採用してしまうと利益が小さくなってしまうからです。

国内FX会社のスプレッドは海外FX会社よりも小さめに設定されています。

そのため、手数料として入ってくる利益が小さいわけです。

そのうえでゼロカットシステムまで導入して、トレーダーのマイナスを補填していたら会社として成り立ちません。

二つ目の理由は、国内FXではゼロカットが法律で禁止されているからです。

金融商品取引法の第四十条の第二号でロスカットの導入が国内FX会社に義務付けられていますが、第四十二条の第二号によって以下のように定めらています。

運用財産の運用として行つた取引により生じた権利者の損失の全部若しくは一部を補塡し、又は運用財産の運用として行つた取引により生じた権利者の利益に追加するため、当該権利者又は第三者に対し、財産上の利益を提供し、又は第三者に提供させること(事故による損失又は当該権利者と金融商品取引業者等との間で行われる有価証券の売買その他の取引に係る金銭の授受の用に供することを目的としてその受益権が取得され、若しくは保有されるものとして内閣府令で定める投資信託の元本に生じた損失の全部又は一部を補塡する場合を除く。)

この法律を分かりやすく説明すると、例えトレーダーが多額の損失を抱えたとしてもその補填をしてはいけないと決められているのです。

このように金融商品取引法で損失の補填を禁止しているため、損失の補填をするゼロカットシステムを導入することはできないわけです。

 

海外FXを選ぶポイント

海外FXがゼロカットを採用しているからといっても、必ずしも安全というわけではありません。

ゼロカットを採用していることで、その業者のどこかにトレーダーにとっての不都合が隠されています。

また海外FX業者は、国内FX業者のように信託保全が義務化されていません。

そのため、万が一会社が倒産して出金が出来なくなってしまう可能性も無くはありません。

ゼロカット以外のポイントも見極めた上でFX会社を選ぶ必要があります。

FX会社を選ぶときは、以下のようなポイントを押さえておきましょう。

 

  • ゼロカットを採用している
  • 金融ライセンスを保有している
  • 分別管理が徹底されている
  • 独自の資産保有制度を持っている
  • 透明性の高い取引ができる仕組みになっている

 

おすすめはXM

海外FX会社である「XM」は日本で最も取引されている優良FX業者です。

過去にはゼロカットシステムによって顧客のマイナス残高をリセットしている実績があります。

信頼のないFX業者を選んでしまうとゼロカットされずに追証を求められたという事例もあるのです。

また、日本語サポートも充実しており安心して取引ができます。

入金するだけでもらえるボーナスもあるので、より有利にFXをスタートさせることが出来ます。

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まとめ

ここまで、ゼロカットの解説とおすすめのFX会社「XM」を解説してきました。

ゼロカットはトレーダーにとってメリットだらけの仕組みです。

信用できる海外FX会社を選んで安心してFXに取り組んでいきましょう。

 

 

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