FXで勝つために大切なことはたくさんありますが、代表例が
どの時間軸で勝負するか
これはどの時間軸がいいとかという話ではなくて、個人個人生活スタイルからの向き不向きがあります。
それと最も重要なことが、
時間軸によってトレード手法や考え方、資金管理まで全てが異なるということです。
今回はその中でも忙しいサラリーマントレーダーにおすすめの手法「スウィング」について解説していきたいと思います。
ちなみにグリは長らくスウィングトレーダーとしても利益を出しています(10年ぐらいかな)
時間軸におけるFXトレード手法
そもそもFXトレードには時間軸ごとにそれぞれ
・スキャルピング
・デイトレード
・スウィング
と分けられます。明確な定義はありませんが今回紹介している「スウィング」という手法は最も時間軸の長いトレードスタイルです。
※長期スワップ狙い等は省きます。
それぞれ簡単に解説します。
スキャルピング
最も短い時間軸。最短数秒単位で決済を繰り返す手法。「秒スキャ」と言ったりもします。
メリットは売買回数が多いのでその分資金を増やすチャンスが多い。しかし完全に上級者向けの手法でそもそもスキャルピングを認めているFX会社も少ないため初心者の方にはおすすめできません。
また微細な値動きを追うため高レバレッジが基本となります。損切りできなかったポジションやクラッシュ等急な値動きがあった場合想定外の損失がでるリスクも高く、やはり上級者向けの手法と言えます。
デイトレード
明確な定義はありませんがスキャルピングよりも長く、スウィングよりも短い時間軸での取引となります。
ぼくの感覚だとエントリーポジションの24時間後に利確を想定するイメージです。
スウィング
最も時間軸の長いトレード手法。1日以上のポジション保有を想定します。長ければ何週間、何ヶ月も保有することもあります。
何故サラリーマントレーダーにスウィングがおすすめなのか
時間軸が長いということは、ある程度「放置」できるってことです。
サラリーマンがスキャルピングをする場合、仕事後限られた時間の中で疲れた身体で行うことになります。
それに夜通しできるわけではありません。次の日も朝から仕事ですからね。
ではデイトレードか?
残念ながらそれも違います。
1日単位の時間軸ではチャートが気になりすぎます。
チャートの動きを正確に予測することなど不可能なので仕事中気になって気になって何度もトイレに行くことになります。
でもずっと見てられるわけではありませんから
「ホントはもうちょっと下がったら利確だけど、もういいや」
と利益を少なくしたりエントリーポイントを妥協したりになりがち。
つまり「なんとなくトレード」に1番なりやすいのがデイトレードなのです。
本業にも支障が出そうなのでやめたほうがいいと思います。
トレーダーは世界中にいます。もちろん専業もプロもいます。
そんな中、仕事帰りにちょろっと触って、スキャルのつもりがデイトレードに。デイトレードのつもりが「なんとなくトレード」になり、それで儲けられるほど甘い世界ではありません。
だからこそ「スウィング」なのです。
スウィングであれば専業やプロと同じ土俵で戦うことが可能になります。
具体的なスウィングトレードやり方
あくまでグリの考え方です。
一口にスウィングと言ってもさまざまな考え方があり、そこに正解(聖杯)はありません。
簡単にわかりやすく書きますね。でも実際にグリがやってるのも同じでシンプルです。
1週間に1度だけチャート分析をします。お休みの日にでもやっておきましょう。
グリはチャート分析には「TradingView」を使ってます👉https://jp.tradingview.com/gopro/?share_your_love=mizutakooo
「TradingView」について詳しくまとめた記事はこちら👇
スウィングなので足は月足から見ます。
月足→週足→日足
エントリーポイントの判断は4 時間足ですることが多いです。
TradingViewで水平線、トレンドライン、三角等お絵描きします。
こんな感じ
ちなみに線の引き方に正解はありません。
正しく引くことよりもとりあえず引いてみて、その引いた線が意識されているか確認していく作業のほうが重要です。
自分で引いた線が効いてないなと感じたら全部消して引き直してみましょう。
または移動平均線やフィボナッチ等表示させ、マーケット参加者が意識しているものを突き止めていくことが大切です。
それがわかればあとはそのラインを意識してトレードするだけ。勝利は目前です。
複数エントリーを基本に
FX初心者という方にたまに教えたりしていると最も驚かれるのがこれです。
エントリーポイントは「ゾーン」で捉えます。
未来は誰にも予測できませんから複数シナリオで考える必要があるんですね。
つまりチャートにお絵かきして自信のある形になったとします。自信満々にエントリーするわけですが資金に対してMAXロットでエントリーしないことです。
自信がある時こそ小さく入れるようにぼくはしています。
理由は、自信があるということは、外れた時に受け入れるまでに時間がかかる可能性が高いということだからです。
想定通りの動きになれば増し玉(追加エントリー)していきましょう。
そうやってたった1回のポジションで勝負するのではなく、複数シナリオを描きそれに沿ってエントリーを追加していくイメージです。
例えばレンジ相場でレジスタンスラインタッチで逆張りエントリー。しかしすぐには反転せず突き抜けてしまった。
損切りで大きなマイナスとなる場面ですが、複数エントリーを最初から想定し低ロットでエントリーしていれば損切りによる損失も最小限で食い止めることが可能です。
もちろん自信があればナンピンしてもいいでしょう。
その場合もナンピンによるリスクを軽減することになります。
まとめ
シンプルに書くとこんな感じです。
もちろん複合的に考えますが、どんな情報を得るかよりも不要な情報の遮断が大切だと考えていますのでうまくいってるときほどシンプルです。
特に副業トレーダーの方は気になりすぎると本業にも支障をきたしてしまいますから1日に1回チャートを確認するぐらいがちょうどいいです。
結果オーライってことも多いですからね。
ではまた!
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