たまたま見つけて、思わずツイートして、ブログまで書いてる…
どしたん?
いやね、通貨ペア同士の連動を確認するのって超重要なんだけど、やらずにFXしてる人多いし、なんならこのツイートに添付した画像みたいにサムネに間違ったこと書いてあったりすんのな
通貨ペア同士の連動?なんやそれ?
これや…
これもんやで…
めっちゃ重要やけん、解説したるなー
(なんで上から目線やねん…しかもどこ弁やねん…)
ドル高円高どうやって判断してる??
ドル高んときは円安で、ドル安んときは円高で、、、あれ?
たぶん、そうやって習うのかな?学校とかで?って感じるほど(覚えてないけど)この勘違いって多いんです。
ドル高=円安
ドル安=円高
って機械的に暗記してるイメージ。
さすがにツイートに添付した画像はわかりやすくするために書いたんだろうけど、あれだけ見たら
『昨日のCPI後はドル売りカー、確かにドル円チャート下がってるもんなー』と
正しいやん
ドル円チャートだけを見るとね。
けど実際はツイートしたように「ドル高円高」で円高のが強かったからドル安(ドル売り)に見えたってことなんです。
???
トレードしない通貨ペアも確認しよう
ドル円のトレードをするときに、ドル円のチャートだけ見てるってのは素人丸出しです。
ぼくの場合ですがドル円のトレードするときは
・ドル円
・ドルストレート3種(ユロドル、ポンドル、豪ドルドル)
・クロス円3種(ユロ円、ポン円、豪ドル円)
・ドルインデックス
・円インデックス
・米国債10年利回り(US10Y)
・米株主要3指数(ダウ、SP500、ナスダック)
の連動を全部見ながらって感じです。
というか、常にこれだけのチャート見つつ、ドル円ユーロドルポンド円の3つの通貨ペアメインでトレードしてるって感じです。
すごいでしょ?ねえ、すごいよね?
自分で言わなければな
昨日(2021.9.14)の値動きはドル売りなのか??
本題ですが、ツイートした画像にあったように米CPIを受けてドル売りが強まったのか?
答えはNOですね。
チャートで確認してみましょう。
「ドル円15分足」
昨日のCPI発表は21:30
【CPIとは】
消費者物価指数とは、消費者が購入するモノやサービスなどの物価の動きを把握するための統計指標で、総務省から毎月発表されています。指数は、全国と東京都区部の2種類あり、東京都区部は速報で集計され当月分が発表されます。全ての商品を総合した「総合指数」の他、価格変動の大きい生鮮食品を除いた500品目以上の値段を集計して算出されている「生鮮食品を除く総合指数」も発表されます。
消費者物価指数の変化をもって物価の変動を見ることができますので、消費者物価指数は、国民の生活水準を示す指標のひとつになっています。
CPI(Consumer Price Index)と略されることもあります。
21:30の発表を受けてドル売り。そのまま発表前の水準(110.10)に戻ることはありませんでした。
これはドル売りやな
そう。だけど理解しなきゃいけないのは、ドル/円のチャートというのはドルと円の力関係をチャート化したもの。
これだけ見て「マーケット全体がドル売り」とは言えません。
「ユーロドル15分足」
CPI発表前レートは1.1810
発表後ドル売り(チャートは上昇)になってますがすぐに戻し午前4時前には発表前水準よりもドル買いになってます。
つまりドル円のチャートだけ見てると「ドル売り」と言えるんですが、ユーロドルも合わせて見るとドル売りとは言えないんですよね。
ドルインデックスを活用しよう
このように複数通貨ペアを確認すれば通過強弱やドル高なのかドル安なのかの判断はできますがもっと簡単に見る方法もあります。
それが
ドルインデックス(DXY)
単純にドルの強さをチャート化したものなのでチャートが上がればドル高、下がればドル安ということになります。
チャートはTradingView
ドルインデックスは「DXY」と検索して表示させることが可能です。
昨日のCPI発表後を見てみると、発表前水準よりもドル高になっていることがわかりますよね。
なので昨日の値動きをまとめると、
CPI発表直後にドルは売られるも、その後買い戻され発表前水準よりもドル高となった。
同時に円高にもなったため、ドル円のチャートは下げた(ドル高<円高)
となります。
通貨ペア同士の連動を正しく理解してトレードに具体的に役立てる方法
で、連動確認して、なんか良いことあんのん?(ハナクソホジホジ)
まー、そうなるわなw
たぶん読者のほとんどもそうだと思いますが、
FXメンドクサ
ソコマデヤルヒツヨウネーッショ
そんなんわかったところで、勝てるの?
的なこと思ってるんでしょーよ!あー、そーでしょーよ!!
わかってたのねw
そりゃそうだよ、俺も昔はそう思ったことあるからね!
ただね、やっぱりFXで安定的に収支をプラスにしていくにはこういう細かいとこのケアが非常に、ひじょーっに、ヒジョオオおおおおっっっに!!!
大事なのよ♡
そ、そうだよね…
例えば同じドルストレートのチャートを比較して、
ユーロドルは重要なトレンドライン抜けてる
けどポンドルはラインタッチで跳ね返されてるように見える
こんな場合は積極的にユーロドルライン抜けの順張りで追いかけるべきじゃないってこと。
ユーロドル、ポンドル、豪ドルドル、さらにはドルインデックス(逆さにして見る)全てのチャートが同じテクニカルでGOサインが出たときに自信を持ってエントリーしていけるってイメージ。
もちろん毎回100点満点を目指す必要はないよ。永遠にエントリーできなくなるからw
あとはリスクヘッジ。損切りや利確の目安にも使います。
ポンドルロングで含み益なってて、ポンドルのチャートだけ見てるとまだまだ伸びそうだけど、ドルインデックス見てみると強い抵抗線にぶつかってる→反発しそうだ
とかだと早いけど利確しとこう。って判断もできる、損切りに関しても同様ね。
こんな感じで関連するチャートを見る癖をつける。為替って世界中のいろんな要素が混じり合ってチャートを形成してるから連動確認するだけどかなりトレードの確度は上がると思います。
理解できるとおもしろくもなります。
まとめ
ツイートの画像に対して悪意はありません。
内容も読んでないし、たぶん深夜に(ドル売りのときに)サムネ作ったんだと思うし(たぶんねw)
ただ初心者の人が混乱するから、正しく確認する方法を書きたくなりました。
ちょっと難しい内容だったかもしれませんが、大事なとこです。
YouTubeやってます。日々のトレード戦略をシェアする中でも連動は意識して解説してますのでよければ見てみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
皆様に爆益あれ。
bye-bye
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