仮想通貨投資をするにあたって、よく難しい言葉を耳にすると思います。
似たような言葉、初めて見る言葉・・・
今回はそんな難しい言葉を超初心者向けに解説していきます。
ビットコイン(BTC)
ビットコインは世界で初めての仮想通貨です。
仮想通貨とは言葉の通り、「仮想=存在しない」「通貨=お金」のことを指します。
今では数多くの仮想通貨が取引されている中、ビットコインが一番時価総額が大きく「仮想通貨=ビットコイン」と認識している人が多いぐらい、多くの人が知っている仮想通貨の一つです。
イーサリアム(ETH)
イーサリアムはビットコインの次に時価総額が大きい仮想通貨です。
カナダのヴィタリック・ブテリン氏によって開発されたプラットフォームの名称で、このプラットフォーム内で使用されている通貨が「イーサリアム」です。
エンジンコイン(ENJ)
エンジンコインはシンガポールのEnjin社がオンラインゲームのプラットフォームとして「Enjin Platform」で使用されている通貨です。
オンラインゲーム上のアイテムの売買に使用することができ、ゲームを楽しみながら資産を増やすことができる画期的な通貨ということもあり、注目を集めている通貨の一つです。個人的にも最も注目している仮想通貨です。
アルトコイン
アルトコインは、ビットコイン以外の仮想通貨の総称です。
仮想通貨のほとんどがビットコインをベースに開発されており、「ビットコインの代わりとなる仮想通貨」という意味があります。
イーサリアムやエンジンコインもアルトコインの一種で、アルトコインは2,500種類以上の仮想通貨から成り立っています。
ブロックチェーン
取引データを複数のユーザーのパソコンに保存して、リスクを分散させながら管理する方法のことをいいます。
日本円のように中央銀行が存在しないため、1箇所で管理する必要がなく、ハッキングリスクを分散させています。
さらに全て暗号化されているため、セキュリティは強固です。
マイニング
管理を分散させているが故に、取引情報等の管理は膨大な手間がかかっています。
対象期間に発生した取引情報の整合性を確認しながら、データに追記していく作業が発生します。
この作業を手伝ってくれた人に対して、報酬として仮想通貨が支払われます。
この時に支払われる仮想通貨は新規で発行されます。
この新規発行に至る行為を「採掘(マイニング)」と言います。
NFT
NFTは、Non Fungible Token(ノン・ファンジブル・トークン)の略で、「代替不可能仮想通貨」を意味します。
デジタル資産、現実資産に価値をつけることを指します。
簡単に説明すると、鑑定書のようなものです。
詳しく👇
クジラ
一度は聞いたことがあるかもしれない「クジラ」ですが、これは生き物ではなく、仮想通貨の世界では「10億ドル以上の仮想通貨を保有している大口保有者」のことを指します。
このクジラたちの動き次第で、相場が荒れることもしばしばあるので、クジラたちの動向には常に注目が集まっています。
イーロン・マスク
そんなクジラの一人である、イーロン・マスク氏はアメリカの電気自動車メーカー・テスラのCEOを務める実業家ですが、投資家の顔も持っています。
イーロン・マスクは15億ドルのビットコインを保有しており、各国の投資家から注目を集めています。
テスラがビットコインでの決済を始めると発表した時は一気に高騰し、一方で突然ビットコインでの決済を停止を発表し急落したりと、イーロン・マスク氏の動向で相場が乱高下している状況です。
サトシ・ナカモト
ビットコインを語る上で、忘れてはいけないのが「サトシ・ナカモト氏」です。
サトシ・ナカモト氏はビットコインの生みの親と言われています。しかし、この名前が個人名なのか企業なのか、詳細は現時点では不明です。
この謎めいた雰囲気もビットコイン人気に拍車をかけたのではないでしょうか。
コインチェック
コインチェックとは皆さんご存知の通り「仮想通貨取引所」です。
マネックスグループの完全子会社の一社であるコインチェック社が運営しています。
ビットコイン(BTC)はもちろんのこと、イーサリア(ETH)、リップル(XRP)、ビットコインキャッシュ(BCH)、モナコイン(MONA)、ネム(XEM)といった認知度が高い仮想通貨からあまり知られていない仮想通貨まで、全14種類の仮想通貨を取引することが可能です。
コインチェック公式👇
Coincheckつみたて
毎月一定額を自動で積み立て、安定した仮想通貨投資ができるサービス
仮想通貨と聞いて、比較的短期トレードをイメージする人が多いですが、実は仮想通貨でも積立投資が可能で、このサービスはコインチェックから提供されています。
積立投資はドルコスト平均法で買い続ける手法のため、ボラティリティが激しい仮想通貨投資でも比較的安定して利益を出しやすくなります。
ドルコスト平均法
ドルコスト平均法とは、一定の金額(例えば10,000円分)を定期的(例えば毎月)に買い続ける手法のことをいいます。
投資家の支出は毎月一定額ながら、価格変動に合わせて購入口数が変動していきます。
ドルコスト平均法を使うことで、長期目線で考えると購入単価を下げることができ、市場価格に一喜一憂することなくほったらかしで運用することが可能です。
初心者の人にはおすすめの投資手法です。
貸仮想通貨(レンディング)
口座に眠ってしまっている仮想通貨を取引所に貸出し、その利息で稼ぐ取引方法です。
レンディングは銀行預金の利率と比べると断然良い利率になるので、銀行預金するぐらいならレンディングでお金を増やそうと考えている人が増えてきています。
ビットコインを借りたいという需要は大きく、個人のビットコインホルダーなんかはただ保有して値上がり益のみを狙うのではなく貸し出して利息も同時に稼ぐ手法もあるんです。
ETF 上場投資信託
ETFとは上場投資信託のことで、簡単にいうと証券取引所に上場して個別株と同じように売買ができるように商品化することを指します。
現時点では仮想通貨のETFは承認されていませんが、仮想通貨のETFが承認されれば今よりも身近に投資がしやすくなるので、ビットコインを始め、多くの仮想通貨の価格が上がることが期待できます。
まとめ
今回は超初心者向けによく耳にする仮想通貨用語を解説しました。
仮想通貨は個別株に比べ、まだまだ発展途上で大きな期待ができます。
特に最近注目されている「仮想通貨ETF」が承認されれば更なる価格上昇が期待でき、これまで以上に注目を浴びることでしょう。
初心者でも簡単に始められる「コインチェック」で『Coincheckつみたて』から始めるのもいいかもしれないですね。
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