最近、日本の大手仮想通貨取引場であるコインチェックに登場した「エンジンコイン」は上昇の一途を辿っています。
仮想通貨といえばビットコインのイメージが強いですが、実はビットコイン以外にも多くの仮想通貨が存在します。
ビットコイン以外の仮想通貨は「アルトコイン」と呼ばれそのアルトコインの中で今最も注目されているのが「エンジンコイン」です。
「エンジンコイン?初めて聞いたけど・・・」
「ビットコイン以外は怪しいし将来性ないでしょ」
という方にぜひ読んでいただきたいです。
今回は、エンジンコインの特徴とその将来性についてのお話になります。
仮想通貨はビットコイン以外よく知らないという方は、要チェックです。
エンジンコインとは?
エンジンコインとは、オンラインゲーム内のコミュニティ作成プラットフォームEnjinにて使用される仮想通貨であり、主にオンラインゲーム内で取引されるコインです。
エンジンコインの面白い特徴としては、異なったゲーム間でもコインの使用が可能だという点です。
仮想通貨のような投資要素の強いものをゲームという遊びに取り入れたことで、一気に話題性が高まりました。
このEnjinプラットフォームには既に2000万人ものユーザーがおり、エンジンコインは対応するゲーム内のアイテムなどを売買するために使われています。
中には、ゲーム内の貴重なアイテムの取引に300万円ほどの価値がついたという話も現実に起こっています。
もしかすると将来は、ゲームで生計を立てる人がたくさんいてもおかしくない時代が来るかもしれませんね。
エンジンコインの詳細をもっと知りたい方は、こちらにも解説があります👇
エンジンコインの強みNFT作成とは?
Enjin上で作成されるトークンは「ERC-1155」という規格で作られます。
ERC-115は「ERC-20」と「ERC-721」を掛け合わせたハイブリッド規格となっています。
- ERC-20:複数のトークンを一括管理できる規格
- ERC-721:世界に1つしかないトークンを作成できる規格
このERC-721の特性を持つことにより、代替性のないトークン「NFT」を作成することができます。
わかりやすく説明すると、有名野球選手のサインが入った野球ボールとサインが入っていないただの野球ボールとでは、まるで価値が違いますよね?
つまり、代わりの効かない世界に一つだけのアイテムを作り出しそれを売買することにより資産を得ることが可能になるのです。
エンジンコインの勢いが止まらない!?
コインチェックがエンジンコインの取扱を発表した2021年の1月19日からその上昇率は50%にまで膨れ上がり、上場直後は最高71%まで上昇しました。
エンジンコインは、過去にもマイクロソフトやサムスンなどのプロジェクトに参加しその実績と貢献で信頼性を上げてきました。
中でもマイクロソフトの人気ゲーム「マインクラフト」でもエンジンコインが取引できるようになったことは大きいでしょう。
マインクラフトの他にも35種類のゲームとNFT発行で連携しているため、今後更なる提携の拡大が期待されています。
もちろん仮想通貨は、必ずしも価値が保証されているものではなく変動率も非常に激しいものです。
しかし、エンジンコインのような上昇率が著しいコインは他にないと言っても良いくらい将来性の高いコインなのです。
エンジンコインの将来性
さて、エンジンコインの特徴や上昇率をここまで解説してきましたが、これからエンジンコインに投資しようか迷っている人が気になるのは「エンジンコインは将来どこまで上がるのか」という点だと思います。
2021年3月現在のエンジンコインの相場は、250円〜306円という価格を参考にしながら具体的な将来性について予想していきたいと思います。
仮想通貨の価格が上昇する方程式としては「通貨の需要が増える=価格が上昇する」が絶対条件です。
エンジンコインは主にゲーム内での取引が主流です。
つまり、エンジンコインの価格が上昇するにはゲームをする人の人口が増えて、エンジンコインに対応するゲームを増やす必要があります。
現在は、コロナ禍で在宅に時間が多くなっていることでゲームの需要も高まっている時代です。
今後さらにエンジンコインが開発を進め、エンジンコインと提携するゲームが増えれば大きく価格を伸ばす可能性は高いのではないでしょうか。
エンジンコインはビットコインに勝てるのか
仮想通貨の代名詞といえばビットコインですが、現在のビットコインの価格はいくらか知っていますか?
2021年の3月14日時点では日本円で1BTCあたり約670万円の高値を更新しました。
さらに2021年内には、1000万円を超えると予想する投資家もいます。
そんなビットコインに価格では敵いませんが、エンジンコインはビットコインに匹敵するほどの期待値があります。
その理由として挙げられるのが、日本でのエンジンコインの需要の高まりです。
エンジンコインは今年1月にコインチェックで日本初となる上場を果たしました。
その期待値は高く発表直後にエンジンコインの価格が高騰しました。
さらに3月にはGMOもエンジンコインを上場させています。
エンジンコインの需要がさらに高まれば、ビットコインのような価格を叩き出す日もそう遠くはないでしょう。
それくらいの勢いでエンジンコインの期待は高まっているのです。
まとめ
ここまで、エンジンコインの特徴と将来性について解説してきました。
どちらが良いとかは比較するものではありませんが双方に可能性があるのは事実でしょう。
エンジンコインは数あるアルトコインの中でも今最も期待値が高いコインの1つです。
これからゲーム人口やエンジンコインが使えるゲームが増えれば価格は上昇していくはずです。
将来のビットコインになり得るエンジンコインに、ぜひ投資してみてはいかがでしょうか?
【免責事項】
・取引及び口座開設につきましては自己責任でお願いいたします。
・国内・海外問わず、特定の証券会社の利用を促すものではありません。
・本投稿の内容は、投稿時点の個人的な相場観やテクニカルによる分析内容です。利益保証、損失を被った場合でも一切の責任を負いません。
コメント